webライティングで、記事構成案なしの状態から執筆にとりかかった場合、文章のなかで矛盾が生まれたり、まとまりがない内容になってしまったりします。
また、掲載するサイト内に既にあるコンテンツと、似た内容になってしまう可能性もあります。
先に記事構成を出すことは、スピード的にも品質的にもメリットが大きいのですが、「どう作ればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
実際のところかなりたくさん記事を書いていないと、記事構成がパッと思い浮かぶということはないと思います。
そんなわけで今回は、コンテンツライティングで使える、簡易的な記事構成の作り方をご紹介します。
よくあるテーマの例
webライティングでは、「コピーライティング」「コンテンツライティング」など、その記事の目的によって、よく使われるテーマがあります。コンテンツライティングで言えば、例えば以下のようなものです。
例)
・「○○のメリット」を紹介する ・「○○の種類」をひとつずつ説明 ・正しい作り方⇒正しい使い方⇒正しい捨て方という具合に時系列で紹介 ・テーマの歴史を時系列で紹介 |
上記のように時系列で流れを作るか、同系統の情報で固めると、文章にまとまりが出やすくなります。
この他にもよく使われるテーマは多数あるので、困ったら以下の例を参考にしてください。
よく使われるテーマ一覧
○○とは ○○の基礎知識 ○○のメリット ○○の歴史 ○○の使い方 ○○の効果的な利用方法 ○○と△△の違い ○○の重要性 ○○の購入方法 ○○のお得な情報 ○○の種類 |
テーマに沿った見出しを考え、流れに沿って組む
記事の大テーマが決まったら、次に見出しの配置を考えます。仮に「○○のメリット」で見出しを配置する場合は、以下のようなパターンがあります。
※3段落構成と仮定
大テーマが「○○のメリット」の場合
○パターン1(目を引くメリットが丁度3つの場合)
1.メリット1 2.メリット2 3.メリット3 |
○パターン2(メリットが多い場合)
1.大メリット1 2.大メリット2 3.その他の小メリットまとめ |
大テーマが「○○の歴史」の場合
○歴史が長いもの
1.日本に伝来した時期 2.普及した理由 3.現代での位置づけ |
○歴史が短いもの
1.発生した時期と理由 2. 発生からこれまでにどのような変化があったか 3.今後の予想 |
「○○の歴史」に関しては、テーマによってかなり内容が変わってくるので、ピッタリはまる書き方を探す必要があります。
大テーマが「○○の効果的な利用方法」の場合
利用方法を複数紹介することも、1つを掘り下げることもできます。
○複数紹介するパターン
1. 効果的な利用方法1 2. 効果的な利用方法2 3. 効果的な利用方法3 |
○1つを掘り下げるパターン
1.効果的な利用方法の紹介 2.なぜこの方法が効果的なのかを詳しく説明 3.この方法を使う際の注意点 |
どういったテーマを扱っていても、似た流れで書くことができるので、上記の記事の流れを参考に、いろいろ試してみてくださいね。
まとめ
記事の型は、web上の記事をたくさん読んでいると、自然と身についてきます。新しい型を見つけたら積極的に使っていくと、ライティングの幅がドンドン広がりますよ!