「ネガティブ禁止」ってどういうこと?NG理由と対応方法

Webライティングを何案件かやってみると、必ずと言っていいほど見掛ける「ネガティブ禁止」の文字。webライティングにおけるネガティブとはどういう意味なのか解説します。

そもそもネガティブとは

ネガティブ [1] 【negative】
( 形動 )
否定的であるさま。消極的なさま。 「 -な生き方」 「 -な答えが返ってきた」

出典元:Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96

このようにネガティブとは、「否定的」「消極的」といった負の感情、行動、言動を指す言葉です。そのままwebライティングのレギュレーションにある「ネガティブ禁止」に当てはめると、「否定的な内容や消極的な内容を書かないでください」ということになります。

なぜネガティブが禁止されているのか

在宅ライターさんに依頼する記事は、元を辿ると「商品を売りたい」と思っている会社が依頼しているケースが多いです。商品名を書くことがNGになっている記事でも、SEOコンテンツマーケティングに使われるなど、最終的に販促に結び付くようになっています。その上で、指定されたキーワードに対してネガティブな発言をすると、ユーザーが商品に対してマイナスなイメージをもってしまうかもしれません。

例えば無添加ドッグフードを販売するA社が、

「ドッグフード]

「無添加ドッグフード」

という2つのキーワードで記事制作を依頼しました。そして納品された記事にこんな内容が書かれていたらどうでしょうか?

・「市販のドッグフードは何が入っているか分からない。犬のご飯は手作りしてあげるのが一番。」

・「無添加ドッグフードは高いだけで、本当に無添加なのか分からない。」

 

A社は「愛犬に安心して食べさせてあげられる無添加ドッグフード」と自社商品に自信を持っているはずです。この記事を掲載してしまったら、みずから自社商品の地位を下げることになりかねないので、とても掲載できないでしょう。

ライターとして、誰が発信したか分からない、事実かどうかが曖昧な情報を参考にネガティブな記事を書くのは、絶対にやってはいけないことです。仮に綿密な取材の上で分かった事実であったとしても、「ポジティブなことを書いてほしい」と言っているお客さんが欲しがっている文章でないことは、容易に想像がつくでしょう。もし、「どうしてもポジティブに書けない」「自分のポリシーに反する」と思うのであれば、その商品や商品ジャンルに関しては依頼を断るかのが正しい対応です。

ネガティブでなくても掲載先の不利益になる内容はNG

直接的なネガティブの例をご紹介しましたが、ネガティブにあたる表現が書かれていなくてもNGと捉えられてしまう場合があります。それが「掲載先の不利益になる内容」です。

上記と同じく、ドッグフードを例にして考えてみましょう。
A社は格安のドッグフードのみを扱っている会社です。「ドッグフード」というキーワードで、自社サイトに掲載する記事を依頼したところ以下の記事が納品されました。

「ドッグフードのなかでも無添加ドッグフードは、犬の健康の悪影響になるモノが入っていないのでおすすめです。」

 

パッと見ただけでは、何も問題なさそうな文章ですが、どこがいけないのでしょうか?
この記事は、A社の商品の「格安」というセールスポイントには触れず、無添加ドッグフードの長所を紹介してしまっています。
この文章を自社サイトにアップした場合、他社の商品に消費者が流れてしまう可能性があるのです。おそらくこの記事を読んだ消費者も「なんで他社の商品を紹介しているんだろう?」と不思議に思うはずです。こういった状況を作ってしまう内容を「掲載先の不利益になる内容」としています。

特に掲載先が開示されている案件だと、「ネガティブ禁止」で一括りにされている場合もあり、こういったエラーが起きてしまう可能性もあるので、十分に注意して作成しましょう。



ポジティブに書くポイント

では具体的にどうやったらネガティブを避けてポジティブに書けるようになるかというと、ポイントはひとつだけです。
執筆者の視点を、「自分」ではなく「記事を依頼した人」にしてみてください。
ネガティブに書いてしまう人は、「自分」目線で書いていることが多いのですが、依頼元の企業からの発注は「私たちでは書けないので代わりに書いてほしい」という意図である場合がほとんどです。自分がその企業の人間で「この商品をぜひ買ってもらいたい」「この商品の魅力を伝えたい」と思いながら書けば、ネガティブな内容は本来出てこないはずですし、マイナスな内容を書いたとしてもそれに対するフォローを入れるはずです。
例えば否定系の語尾を控えるなど、テクニックでポジティブに見せることもできるのですが、まずはマインドを理解してライティングに取り組んでみましょう。

どうしてもポジティブに書けない場合

「良いところを探してもどうしても見つからない」「ネガティブなことしか書けない」「ポリシーに反する」と思った場合、その案件は無理せず辞退していただいて構いません。
自分のポリシーをしっかり持っているのは、webライターとして大事なことですし、BOOOONにはたくさんの案件がありますので、あなたに合うもっと書きやすいテーマを依頼させていただきます。

 

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