webライターは要注意!「コピーコンテンツ」のリスクを徹底解説

文章やデータを複写することをコピーアンドペースト(通称:コピペ)と呼びますが、コピペした文章をそのまま使用すると、コピーコンテンツとなる恐れがあります。コピーコンテンツは、どんなホームページにとってもリスクが大きく、ライターさんの信用問題にも関わってきます。ここではコピーコンテンツについて詳しく解説していきます。

コピーコンテンツとは

類似 重複

 

コピーコンテンツとは、他サイトや同一サイト内で著しく類似しているコンテンツのことです。Googleはコピーコンテンツを以下のように定義しています。

 

 

 

• 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
• 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト
• 何らかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
• ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト

出典:Search Console ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/2721312

一番下にも説明がありますが、テキストだけではなく、動画や画像もコピーコンテンツの対象になります。

コピーコンテンツのリスク

 

コピーコンテンツ リスク

コピーコンテンツを容認しているwebライティングの案件はほとんどありません。それだけ記事を掲載するメディアにとって、デリケートな問題ということです。

では実際にコピーコンテンツをサイトに掲載した場合、どのような悪影響が生じるのでしょうか?

著作権法に抵触する

インターネット上にアップされている記事の多くは、誰かしらの著作物です。無断で転用した場合、著作権法に抵触する可能性があります。著作権法第119条では、罰則を「十年以下の懲役もしくは一千万円以下の罰金」と定めています。

※著作権を譲渡していれば、ライターさん自身が罪に問われるということはありません

検索順位の低下

同一サイト内で著しい重複があった場合、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。既に上位表示されているサイトがペナルティを受けたら、非常に大きな損害が発生する上、ペナルティの原因を排除した後再審査リクエストをしなければならないなど、手間も相当かかります。

アクセスの分散

Googleの仕様上、同一サイト内で重複コンテンツがあった場合、どちらか片方しか検索結果に表示されないようになっています。サイト全体の検索順位に直接関係するわけではありませんが、片方のページはSEO上意味のないページになってしまいます。記事を依頼している企業からすれば、報酬を支払わないのには十分な理由です。

記事を書く時は盗用にならないように要注意

上記で説明したような大きなリスクがあるため、多くの業者は、webライターさんから納品された記事全てをコピぺチェックツールで検査しています。もちろんBOOOONも、コピペチェックは必ず行っています(自社開発ツール使用)。そういった取引先であれば、早い段階で発見できるので、損害賠償のような大きなトラブルになる心配は少ないでしょう。

しかし、取引先としても、他サイトと著しく類似している記事をクライアントに納品するわけにはいかないので、どうしてもwebライターさんサイドで修正する必要が出てきます。修正はどちらにとっても面倒な工程なので、参考元のサイトと似過ぎないよう、あらかじめできる限りリライトするようにしましょう。

リライトの方法についてはこちらの記事で紹介しています。

webライターの必須スキル!リライトはこうすれば上手くなる!

また、当サイトは必ずコピぺチェックをしていますが、全ての業者がしっかり対策しているとは限りません。契約内容やチェック体制によってはライター自身に損害賠償が……、なんてこともあり得ない話ではないので、十分に注意して作成してください。



無料で使えるコピぺチェックツール

webサイトを参考に記事を書いたときに、「コピーになっていないかどうしても気になる」という場合は、無料で使えるコピぺチェックツールがあります。

CopyContentDetectorというツールです。

コピペチェックツール

https://ccd.supersonico.info/#check_list

無料版でも回数制限ナシ、1回あたり4000文字まで入力できるという、かなり使い勝手のいいツールです。それでいて精度もかなり高く、試しに当記事の導入文を丸ごと入力してみたところ、ほぼ100%コピーコンテンツであることを見抜いてくれました。

コピペチェックツール チェック結果

ほかにも無料で使えるツールはあるのですが、精度や無料版で使える範囲の広さを考えると、CopyContentDetectorが最優秀だと思います。自分の記事が気になったときは、ぜひ使ってみてくださいね。

まとめ

今回は、コピーコンテンツのリスクや回避の仕方をご紹介しました。コピーコンテンツの禁止は、webライティング案件の中でも、特に重要度の高いルールです。うっかりコピペしてしまわないよう、十分に気を付けてライティングに取り組みましょう。

 

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